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6月13日に急逝したプロレスリング・ノアの三沢光晴さん(享年46)のお別れ会『DEPARTURE』が4日、東京・ディファ有明にて営まれ、藤波辰爾をはじめ、団体の垣根を越えて多数のプロレスラー及び関係者が約1000人が参列した。会場にはリングが設置され、静寂とした雰囲気の中で“追悼10カウントゴング”が鳴り、「赤コーナー! 三沢光晴!」というアナウンスで“プロレスラー・三沢光晴”との別れを偲んだ。
先月13日に行われた広島大会のリング場でプロレスラーとして天に旅立った三沢さん。お別れの会として選ばれた会場は、9年前に自由と信念を胸にノアを旗揚げした“聖地”ディファ有明。場内には三沢さんのテーマソング「スパルタンX」が響き渡った。
お別れの辞を述べたタレントの徳光和夫は「私利私欲を出さず、プロレスや人のために尽くした人は他にいない。四角いマットに自由と信念を詰め込んだ偉大なレスラーだった」。また、長年対戦を熱望していた藤波選手は「一番大事な時にいなくなるのは残念。もったいない。いろんな団体が交流戦できるような環境になったから、シングルでやりたかっただけに残念」と無念の表情を浮かべた。
参列したプロレスラーたちの想いは、三沢さんが築きあげた歴史や伝統を継承していくことだ。永田裕志は「事実を受け止めるまで時間がかかった。プロレスが愛と感動を与えるものだということを世の中に伝えなきゃいけない」と語り、北斗晶も「最近、世間にプロレスの“恐さ”というのが伝わらなくなってきていた中で、三沢社長はプロレスを守ってきた。だからこそ、身を持って伝えて逝かれちゃったのかな。武道館での最後の相手が(夫の佐々木)健介でした。言葉数少ないけど、いつも笑って下さる。それが印象深かった」と沈痛の表情で語る。
会場には熱狂的なファンが前日後4時半から列を作り、「三沢、ありがとう!」と献花台に設けられた三沢さんの写真に語りかけていた。
6月13日に急逝したプロレスリング・ノアの三沢光晴さん(享年46)のお別れ会『DEPARTURE』が4日、東京・ディファ有明にて営まれ、藤波辰爾をはじめ、団体の垣根を越えて多数のプロレスラー及び関係者が約1000人が参列した。会場にはリングが設置され、静寂とした雰囲気の中で“追悼10カウントゴング”が鳴り、「赤コーナー! 三沢光晴!」というアナウンスで“プロレスラー・三沢光晴”との別れを偲んだ。
先月13日に行われた広島大会のリング場でプロレスラーとして天に旅立った三沢さん。お別れの会として選ばれた会場は、9年前に自由と信念を胸にノアを旗揚げした“聖地”ディファ有明。場内には三沢さんのテーマソング「スパルタンX」が響き渡った。
お別れの辞を述べたタレントの徳光和夫は「私利私欲を出さず、プロレスや人のために尽くした人は他にいない。四角いマットに自由と信念を詰め込んだ偉大なレスラーだった」。また、長年対戦を熱望していた藤波選手は「一番大事な時にいなくなるのは残念。もったいない。いろんな団体が交流戦できるような環境になったから、シングルでやりたかっただけに残念」と無念の表情を浮かべた。
参列したプロレスラーたちの想いは、三沢さんが築きあげた歴史や伝統を継承していくことだ。永田裕志は「事実を受け止めるまで時間がかかった。プロレスが愛と感動を与えるものだということを世の中に伝えなきゃいけない」と語り、北斗晶も「最近、世間にプロレスの“恐さ”というのが伝わらなくなってきていた中で、三沢社長はプロレスを守ってきた。だからこそ、身を持って伝えて逝かれちゃったのかな。武道館での最後の相手が(夫の佐々木)健介でした。言葉数少ないけど、いつも笑って下さる。それが印象深かった」と沈痛の表情で語る。
会場には熱狂的なファンが前日後4時半から列を作り、「三沢、ありがとう!」と献花台に設けられた三沢さんの写真に語りかけていた。
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2009/07/04