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映画『劔岳 点の記』観客動員100万人突破! 中高年に人気

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 日本映画界を代表するカメラマン・木村大作氏が映画人生50年の節目に初監督した『劔岳 点の記』が、1日までに累計観客動員数100万人を突破した。配給の東映によると、40歳代以上の観客層を中心に安定した興行が続いているという。6月20日の全国公開から12日目での大台突破に、木村監督は「ここまできたら、もっともっと多くの方にご覧頂きたいと思います」と想いを募らせている。

映画『劔岳 点の記』のワンカット (C)2009『劔岳 点の記』製作委員会 

映画『劔岳 点の記』のワンカット (C)2009『劔岳 点の記』製作委員会 

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 1日までの累計動員数は102万6258人、興行収入は11億2095万200円。全国公開第1週目(6月20日〜26日)の動員数の内訳を見ると、土日の2日間が23万2083人(38.9%)であるのに対し、平日の合計が36万5170人(61.1%)と平日の客足が好調。6月13日より先行公開された、劔岳のご当地・富山県だけで累計動員数6万5000人、累計興収7000万円を記録しており、通常作品の同県シェアに比べて4倍強という驚異的な興行成績で全国的ヒットを牽引している。

 同作は公開の半年前から木村監督が先頭に立って、『木村大作戦』と銘打った全国47都道府県を回る宣伝活動を展開。木村監督は「最近、インタビューなどでテレビや新聞、雑誌などに露出をしたおかげで、街中で私に気づいてくれる方がいます。その時には『劔岳 点の記』特製の名刺を渡して、まだまだ宣伝活動をしています」と気炎を揚げており、更なる『劔岳』現象を巻き起こすか注目される。

関連写真

  • 映画『劔岳 点の記』のワンカット (C)2009『劔岳 点の記』製作委員会 
  • 同作の出演キャスト (C)ORICON DD inc. 

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