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雨を呼ぶ男・木村拓哉出演映画、興行収入15億見込む好スタート

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 人気グループSMAP木村拓哉が出演した映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』が6日、公開初日を迎えた。タイトルにふさわしく雨雲に覆われた東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでは木村が登壇して「僕は本当にやった甲斐があったなとうれしく思っています」と舞台あいさつも行われた。同作は全国117館で公開され、主要5大都市の12時までの回だけの観客動員数で、米アカデミー賞作品賞受賞作『スラムドッグ$ミリオネア』対比174%と、興行収入15億円を見込む好スタートを切った。

 舞台あいさつで木村は「今、現在僕の体には傷は一つもありません」「ウジ、ウジ(ウジ虫のこと)と言わないで下さい。言葉は通じないが、あくまでも共演者なので」と作品を観た人でないとわからない冗談で観客を沸かした。共演したジョシュ・ハートネットイ・ビョンホンについても「ハリウッドと韓国を代表する役者さんですが、皆さんが思っている以上に普通なんですよ。3人のオフタイムの時は、悪ガキが3人集まったような空間になっていました」と撮影時を振り返った。

 同作はフランスのトラン・アン・ユン監督による全編英語の外国映画。字幕が敬遠される傾向にある昨今、117館という公開規模は決して大きくはない。5月30日公開の日本映画『ROOKIES-卒業-』は全国428館で封切られた。一方、外国映画『スラムドッグ$ミリオネア』は119館で、4月18日の公開初日から2日間で観客動員8万5000人、興行収入1億2000万円を記録し、大健闘と言われた。現在も拡大公開中で好成績を収めている。これを上回るスタートを切った『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』が今後、どこまで成績を伸ばすか、注目される。


 イ・ビョンホン

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