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　世界的な大ヒットシリーズの最新作『ターミネーター4』（6月13日公開）に現カリフォルニア州知事であるアーノルド・シュワルツェネッガー氏が出演していることがわかった。これまでに製作発表時から話題にのぼり、マックG監督は来日時の関係者向けプレゼンでその出演をほのめかしていたが、ついに配給元より正式に発表された。それによると、シュワ知事は当初オファーを断ったものの、デジタル出演をOKして実現したという。

　シュワ知事の出演部分は、物語の後半、クリスチャン・ベイル演じる主役のジョン・コナーが機械軍＜スカイネット＞に乗り込み、捕らわれの身となった自身の父親を探しているとき。一糸まとわぬシュワ型ターミネーターのT-800が現れ、ジョンに襲い掛かってくるという緊迫シーンで登場する。

　しかし、実はこのシーン、本物のシュワ知事が出演したのではなく、カナダのボディービルダー、ローランド・キッキンジャーが吹き替えをしており、顔の部分はシリーズ1作目のものをCGで合成して作ったもの。当初、製作サイドはシュワ知事に正式に出演オファーをしたものの、シュワ知事は公務が多忙なためオファーを断り、デジタルでの出演をOKした。そのため、シュワ知事が若い…。が、登場の際には本シリーズの有名なテーマ曲が本編中で初めて響き渡り、ファン垂涎のシーンになっているという。

　また、6月4日（木）に東京・ユナイテッドシネマ豊洲にてジャパンプレミアが開催され、クリスチャン・ベイルが来日することも発表された。【動画】『ターミネーター4』予告編