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太宰治の代表作『人間失格』が生田斗真主演で映画化

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 今年生誕100年を迎える昭和を代表する小説家・太宰治の代表作『人間失格』が、俳優・生田斗真主演で映画化されることがわかった。生田は放送中のフジテレビ系『魔女裁判』で連続ドラマ単独初主演を果たしたのに続き、同作で映画初出演にして初主演を飾る。

今年生誕100周年の作家・太宰治。梅佳代がカバー写真を手がけた角川文庫新装版『人間失格』(定価300円) 

今年生誕100周年の作家・太宰治。梅佳代がカバー写真を手がけた角川文庫新装版『人間失格』(定価300円) 

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 学生時代から自殺・心中未遂を繰り返し、最期は愛人と玉川上水への入水で生涯を終えた太宰の遺書的な自叙伝として見られることが多い同作。退廃的な実人生を投影した作品を映像化するのは、『赤目四十八瀧心中未遂』で多数の賞を受賞した荒戸源次郎 監督。7月にクランクインし、年内の完成を目指す。角川映画の製作・配給で2010年初春、全国公開予定。

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