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「感無量です」小栗旬ら、映画『クローズ ZERO』を笑顔で卒業

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 映画『クローズ ZERO II』が11日(土)に公開初日を迎え、主演の小栗旬ら主要キャストと三池崇史監督による舞台あいさつが行われた。今作で『―ZERO』シリーズが完結することから、その場で卒業式が行われるサプライズがあり、三池監督から卒業証書を受け取った小栗は「感無量です。卒業できるとは思っていなかったので、うれしいです」と会場の笑いを誘った。

 漫画家・高橋ヒロシの人気不良漫画『クローズ』の主人公が現れる以前のエピソードを、オリジナルストーリーで実写化した『ZERO』シリーズ。小栗演じる滝谷源治を主人公に、2007年10月に公開された第1作では山田孝之演じる芹沢多摩雄との学校内での争いが描かれ、その続編として作られた今作ではライバル校との激しい抗争が勃発する。

 この日は、シリーズ2作品に出演した小栗、山田、高岡蒼甫桐谷健太深水元基やべきょうすけだけでなく、今作から“入学”した三浦春馬金子ノブアキも卒業証書を受け取った。やべは「ウルウルしています。今の社会に欠けているモラルとかルールとか、ワルメンたちが体を張って、思いを詰め込んで伝えてくれた。映画の公開を楽しみにしていながらも、若干さびしかったりしています」と名残惜しそうに話した。また、三浦も「こんな熱い映画に出られてよかった感謝している」と笑顔で話していた。

三池崇史監督(左)から卒業証書を手渡された小栗旬 【映画『クローズ ZERO II』初日舞台あいさつにて】 

三池崇史監督(左)から卒業証書を手渡された小栗旬 【映画『クローズ ZERO II』初日舞台あいさつにて】 

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