山田孝之、初の3枚目役で新境地!?
コメディ映画で貧乏大学生を熱演“俺も人を笑わせられるんだ”
日本中の涙を誘ったドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』、そしてオタクの星となった映画『電車男』に “喧嘩上等”の映画『クローズZERO』と、好青年から不良高校生まで、常に陰のある役を演じてきた山田孝之が満を持してコメディ初挑戦。
[インタビュー動画再生] | |
ドラマ『世界の中心で〜』の主人公に始まり、映画『電車男』では気弱なオタク、『手紙』では実直な青年、昨年の映画『イキガミ』では妹想いのチンピラ役など、数々の人間ドラマで“泣かせる俳優”としての地位を確立してきた山田孝之。彼からスクリーンを通して受ける印象は“無口で、どこか影のある人”である。
そんな山田の最新作は、意外にもコメディ映画『鴨川ホルモー』。一瞬「えっ?ホルモン??」と聞き違えそうだが、その愛嬌もまた作品の魅力のひとつ。テンションだけではない絶妙な脚本とピタリとはまった配役が見事な、歯切れの良い“阿呆”映画だ。
劇中で山田が演じるのは2浪組の貧乏大学生・安部明。今までのイメージをガラリと覆すキャラクターだが、脚本を読んだ第一印象を尋ねると「面白い。待ってました!」とキッパリ。「(影がある役を)望んでいたわけじゃないんですよ。だからこそ、いろんなことをやりたかった。そんななかでキタッ!」と、周囲のイメージとは裏腹に、コメディへの参戦は山田の念願だった。
そんな山田の最新作は、意外にもコメディ映画『鴨川ホルモー』。一瞬「えっ?ホルモン??」と聞き違えそうだが、その愛嬌もまた作品の魅力のひとつ。テンションだけではない絶妙な脚本とピタリとはまった配役が見事な、歯切れの良い“阿呆”映画だ。
劇中で山田が演じるのは2浪組の貧乏大学生・安部明。今までのイメージをガラリと覆すキャラクターだが、脚本を読んだ第一印象を尋ねると「面白い。待ってました!」とキッパリ。「(影がある役を)望んでいたわけじゃないんですよ。だからこそ、いろんなことをやりたかった。そんななかでキタッ!」と、周囲のイメージとは裏腹に、コメディへの参戦は山田の念願だった。
◆先輩俳優・荒川良々は「顔だけで面白い(笑)」
同作の見どころのひとつがキャスティング。若手実力派の濱田岳、ヒロインには大木凡人と見紛う容姿の栗山千明に芦名星、そして劇団大人計画の看板“怪優”荒川良々と、なんとも“気になる”役者が勢ぞろいした。
まず、山田の相方として登場し、スクリーンでは凛々しい“ちょんまげ姿”を披露する濱田。2人のコントさながらの掛け合いについては「セリフのアドリブはなかったと思います」と述べ「だから、(台本を)初見の時点で楽しめたんです。面白い」と語る口調が、少し熱を帯びる。
しかし、濱田とのシーンでは、役者として「(俺は観客を)笑わせられるのか? 果たして・・・。横にこんな“でオチ”が居て」と、真剣に“ちょんまげ”と対峙した様子。コメディを演じるにあたり、ビジュアル面でのビハインドと捉えて「どうしたら、それを無いものとして(観客から)笑いを取れるだろうか」と、コメディならではの苦悩をさらりと明かす。
そして年上の荒川に対しては「顔だけで面白い!割と普通ですけど(笑)」と、愛情あっての毒舌で始まり、お互いに笑いのツボををくすぐり合った仲だったという。撮影中は笑いを仕掛けた方、仕掛けられた方の双方が吹き出してのNGも多々あったとか。
ただし、本作で役者として“得たもの”は何かという問いに「荒川良良に出会えたこと」と、即答。「肌で芝居を感じられたことが、一番大きかったです」と、口角を上げる。
まず、山田の相方として登場し、スクリーンでは凛々しい“ちょんまげ姿”を披露する濱田。2人のコントさながらの掛け合いについては「セリフのアドリブはなかったと思います」と述べ「だから、(台本を)初見の時点で楽しめたんです。面白い」と語る口調が、少し熱を帯びる。
しかし、濱田とのシーンでは、役者として「(俺は観客を)笑わせられるのか? 果たして・・・。横にこんな“でオチ”が居て」と、真剣に“ちょんまげ”と対峙した様子。コメディを演じるにあたり、ビジュアル面でのビハインドと捉えて「どうしたら、それを無いものとして(観客から)笑いを取れるだろうか」と、コメディならではの苦悩をさらりと明かす。
そして年上の荒川に対しては「顔だけで面白い!割と普通ですけど(笑)」と、愛情あっての毒舌で始まり、お互いに笑いのツボををくすぐり合った仲だったという。撮影中は笑いを仕掛けた方、仕掛けられた方の双方が吹き出してのNGも多々あったとか。
ただし、本作で役者として“得たもの”は何かという問いに「荒川良良に出会えたこと」と、即答。「肌で芝居を感じられたことが、一番大きかったです」と、口角を上げる。
◆酔っ払って観に行くぐらいの感じでいいと思う!?
本作での山田は、とにかく「動く」。京都の町を花見小路から先斗町、清水寺に吉田神社と縦横無尽に疾走し、転んだり絶叫したり、時には素っ裸で踊ったり(!?)と、2枚目俳優の看板を返上し、終始3枚目キャラ。しかし、山田自身はまったく抵抗が無かったそうで「(ポスターのメインビジュアルを指して)普通じゃこういう顔をやりたくても出来ない。結構な顔芸じゃないですか(笑)」と楽しそう。
さらに「俺でも、多少人を笑わすことが出来るんだということに気づけたことが良かったです」と述べ、「(映画を観て)“何だよ!あんま面白くないじゃん”っていう事にはならないと思います。ある程度自信はありますんで」と、新境地である本作に満足げ。
最後に、ユーザーへのコメントを求めると「友達と何も考えずに・・・あの、なんなら酔っ払って観に行くぐらいの感じでいいと思うので、ぜひ観てもらえればと思います。楽しいですよ」。冗談とも本気ともつかぬコメントで締めくくるところに、山田のシャイな一面が見え隠れした。
さらに「俺でも、多少人を笑わすことが出来るんだということに気づけたことが良かったです」と述べ、「(映画を観て)“何だよ!あんま面白くないじゃん”っていう事にはならないと思います。ある程度自信はありますんで」と、新境地である本作に満足げ。
最後に、ユーザーへのコメントを求めると「友達と何も考えずに・・・あの、なんなら酔っ払って観に行くぐらいの感じでいいと思うので、ぜひ観てもらえればと思います。楽しいですよ」。冗談とも本気ともつかぬコメントで締めくくるところに、山田のシャイな一面が見え隠れした。
山田孝之(やまだたかゆき) 1983年10月生まれ、鹿児島県出身。1999年、テレビドラマ『サイコメトラーEIJI2』でデビュー後、数々のドラマ、映画に出演。主な出演映画には、『電車男』(2005年)『手紙』(2006年)『クローズZERO』(2007年)『クローズZEROII』(2009年)『鴨川ホルモー』(2009年)『MW−ムウ−』(2009年)などがある。 ◆山田孝之インタビュー【動画】 |
監督:本木克英 出演:山田孝之、栗山千明、濱田岳、石田卓也、芦名星、荒川良々ほか ストーリー:2浪して京大に入った主人公が、カワイイ女の子につられて「京大青竜会」という正体不明のサークルに入会。そこで千年に渡り京の町に伝承されてきた謎の祭り“ホルモー”に巻きこまれていく・・・ オフィシャルブログ 映画予告編 公式サイト:http://www.horumo.jp/ (C)2009「鴨川ホルモー」フィルムパートナーズ |
2009/04/08