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森光子、北島康介からの花束に「嬉しくて何もいえね〜」と大はしゃぎ

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 女優・森光子が26日(木)、上演2000回を目前に控えている舞台『放浪記』(5月5日〜29日 東京・帝国劇場)の都内で行われた製作発表会見に出席した。48年間にわたって主役を務め、89歳の誕生日である5月9日に節目の公演を迎える森は「(達成時は)どんな顔をしたらいいのやら迷いそう…」と不安げな表情。それでも、競泳・北島康介選手からサプライズで花束が届くと「嬉しくて何もいえね〜!」と彼の名ゼリフを何度も繰り返し、周囲の爆笑を誘った。

 森といえば、少年隊・東山紀之をはじめ、ジャニーズ事務所所属のタレントとの交流が盛んなことで有名。これまでにも、同舞台の観覧や1900回達成時にお祝いに駆けつけたりするなど森の“元気の源”として知られていたが、最近は競泳界のヒーローである北島選手もお気に入りの様子で「(実家の)メンチカツも美味しいわよ」と絶賛した。

 また、先日終了した『東京マラソン』と舞台を絡ませて「(マラソンは)ゴールテープが見えるけど、私のは比べようがない。誰かに千秋楽の『あ〜終わった』という感じをお聞きしたいぐらいですよ」と自身の心境を明かした。

 集まったキャスト陣も森のはつらつとした姿に常に感銘を受けているようで、初舞台を『放浪記』で踏み今回も出演する山本陽子は「女優、女性として可愛らしい方。こういう歳を重ねられたら素晴らしい。お手本にしている」と語った。また、他のキャスト陣からも称賛された森は恥ずかしそうに「身長が伸びないのはこのせいよ。だんだん、小さくなっちゃう」とおどけてみせた。

 それでも、昨年封印した同舞台での“でんぐり返し”以外の定番だったサツマイモを食べるシーンについて「(公演回数と同じ)1995本食べたけど、実はごまかして食べたのよ。ガツガツ食べると咳きこんじゃうし。オナラをしたら臭いが取れないし…でも、これまで年によって水っぽかったり、乾燥していたり色々なモノがありましたよ」と年季の入ったコメントを発し、報道陣を唸らせていた。

舞台『放浪記』の製作発表会見に出席した森光子 

舞台『放浪記』の製作発表会見に出席した森光子 

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  • 舞台『放浪記』の製作発表会見に出席した森光子 
  • 舞台『放浪記』の製作発表会見に出席した山本陽子 
  • 舞台『放浪記』の製作発表会見に出席したキャスト(左より)斎藤晴彦、大出俊、山本學、森、山本、米倉斉加年、有森也実 
  • 北島選手から届いた花束を手に笑顔の森光子 
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