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　俳優のやべきょうすけ、桐谷健太、綾野剛が20日（金・祝）、沖縄・北谷町アメリカンビレッジで開催されている『沖縄国際映画祭』（19日〜22日まで）で行われた、映画『クローズZERO II』の舞台あいさつに登壇した。やべは、シリーズ完結編になる本作について「最後になるので心に焼き付けてほしい」とアピール。一方、桐谷は「皆さんが盛り上げていただけると、続編の3、4ができるかもしれない」と語り会場を沸かせた。

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　前日のオープニングセレモニーに続いて、この日のシアター・レッドカーペットも大勢の来場者に囲まれた出演者たち。舞台あいさつでは、地元の歓迎への感謝の言葉を述べ、映画についての思いを語った。桐谷は「シリーズ最後で、皆すべてを出し切っています。そのエネルギーを観てほしい」。綾野は「Iは完成で、IIは完結。ただただ感じてほしい」と熱くコメント。

　そして、ムードメーカーのやべは、このメンバーでの最後の作品になることについて「いろいろな思いをフィルムのなかに残してきた。目いっぱい心に残るものになっている」と思い入れを語り、締めは「どうも“小栗旬”でした。ちっちゃすぎ？」。静かな笑いを誘った。

　『クローズZERO II』は、小栗旬、山田孝之が主演し大ヒットを記録した『クローズZERO』の続編。G・P・S（ゲンジ・パーフェクト・制覇）と芹沢軍団との戦いから数ヵ月後を舞台にし、鈴蘭高校に現れるスキンヘッド軍団との血の抗争が描かれる。殺しの軍団として恐れられる鳳仙学園の1年生スーパールーキー役を三浦春馬が演じることも話題になっている。

　『クローズZERO II』は4月11日より全国公開。公開に合わせ『クローズZERO』は今月27日（金）21時からTBS系全国ネットで放映される。

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