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「旬を過ぎた」カンニング竹山、映画初主演も「仕事は全部嫌」

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 お笑い芸人・カンニング竹山の初主演映画『守護天使』の完成披露試写会が9日(月)、都内で行われ、竹山ほか佐々木蔵之介AAA與真司郎寺島しのぶ、佐藤祐市監督が顔をそろえた。「旬でもない僕が主役でスミマセン」といじける竹山は観客のブーイングに「仕事は全部嫌なの。借金を抱えながら、パチンコをしている20代の頃のほうがラクだった」とヤケクソ気味のコメントで場を切り抜けた。

映画『守護天使』完成披露イベントで、観客にすいとんを勝手に給仕したカンニング竹山 

映画『守護天使』完成披露イベントで、観客にすいとんを勝手に給仕したカンニング竹山 

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 舞台あいさつでも竹山は共演者にいじられまくり。ヒロインの忽那汐里が来ていないことに「何で来てないんだよ〜」といつもの調子で竹山がキレると、與が「2度と会いたくないと思っているのでは?」とピシャリ。竹山と夫婦役の寺島も「バラエティ番組に出ていても目が笑っていなくて、陰がある人だと思っていたが、実際に共演して、やっぱり暗かった」と撮影時の様子を暴露した。

 挙句の果てに竹山は「映画の現場は僕にとってよその世界。緊張した。現場に行くのが嫌だったと」と漏らし、客席から大ブーイングを浴びた。ただ、佐藤監督だけは「芝居をやらせたら面白いだろうと思っていた。旬は過ぎているかもしれないが、彼を男にしようと思って撮りました」と自信をのぞかせ、“役者・竹山”の救済に一役買ったことを誇らしげに話した。

 同作は誰に頼まれるでもなく、勝手に女の子を助けるために奔走するダメ男3人組の奮闘を描いたハートフルコメディ。竹山は1日500円の小遣いで暮らすサラリーマン役を演じたことから『勝手にお助けキャンペーン』を始めることを宣言。舞台あいさつの後、第1弾として材料費500円で作った水団(1000人分)を試写会の観客に勝手に振舞っていた。

 『守護天使』は6月、東京・渋谷HUMAXシネマ、角川シネマ新宿ほかで全国公開。

関連写真

  • 映画『守護天使』完成披露イベントで、観客にすいとんを勝手に給仕したカンニング竹山 
  • 映画『守護天使』完成披露イベントに登場した佐々木蔵之介 
  • 映画『守護天使』完成披露イベントの模様(左から)佐藤祐市監督、佐々木蔵之介、カンニング竹山、與真司郎(AAA)、寺島しのぶ 
  • 映画『守護天使』完成披露イベントに登場した與真司郎(AAA) 
  • 映画『守護天使』完成披露イベントに登場した寺島しのぶ 

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