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　女優の堀北真希が主演するフジテレビ系の新ドラマ（タイトル未定、4月放送開始、火曜・後9時）でホームレス役を演じることが19日（木）、同局から発表された。これまで清楚で可憐なイメージが強い堀北だが、同作でボロボロの衣装を身にまとい、体当たりでホームレス役に挑む。初の“汚れ役”に堀北は「ここまで汚い格好になるのも初めてだったので、新鮮でした」と満足げだ。

　同作は、堀北演じる主人公・千里が幼いころ母を亡くし、失踪した父が作った1億円もの借金を背負い、ホームレス状態となりながらも、血のつながらない“疑似家族”の絆を描いたホームコメディ。借金取りから逃れるため、ネットカフェなど“家なし”で逃げ回っていたが、ひょんなことから負債の肩代わりを条件に大手会社の社長と結婚し、6人の変人イケメン養子と共同生活を始める。

　初のホームレス役について堀北は「ドラマ自体の撮影に入る前に衣装を着たので、これから固める役作りの上でもイメージが固まり、楽しく撮影できました」と、既にイメージを掴んでいる様子。また、今作のストーリーについては「私が演じるホームレスの千里をはじめ、一筋縄ではいかないようなキャラクターたちばかり。“家族の絆”を意識しながら演じていきたいと思ってます」と意気込んでいた。