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「イケメンいないのに・・・」なぜ、人気? 大泉洋所属の“TEAM NACS”2年ぶり全国公演

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 大泉洋が所属する演劇ユニット・TEAM NACS(チームナックス)の2年ぶりの新作『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。』の公開稽古が19日(木)、東京・池袋のサンシャイン劇場で行われた。64公演のチケット5万3000枚は即日完売。この日も、100人を越えるマスコミおよび関係者が集まり、俄然注目を集めるチームナックス。稽古後に取材に応じた大泉は、加熱する人気について「イケメンがいるわけでもないのに、何でかな〜」と絶妙な間で語った。

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 TEAM NACSは、北海学園大学の演劇サークル出身の森崎博之安田顕戸次重幸大泉洋音尾琢真の5人で1996年に旗揚げした演劇ユニット。地元・札幌に拠点を置きながらも、2004年に東京公演、05年には全国公演、07年にロングラン公演と着々と動員数を伸ばしてきた。メンバーそれぞれも、ドラマや映画などへ活動の場を広げ、全国区の知名度を上げてきた。

 大泉は「僕ら、イケメンでも、スターでもない、普通の連中。だから、お客さんもほっとするというか、みんなほのぼのしたいんだと思う」と、チームナックスの魅力を自己分析。また、リーダーの森崎も「気持ち悪いくらい、仲良くして10年間ベタベタ一緒にやっている5人の間柄が、願わくは人気の理由であってほしい」と大真面目な顔で答えた。しかし、その直後に音尾は「今ある人気は、運です」とキッパリ。その場が笑いに包まれた。さらに、「北海学園大学の演劇サークルに入った、あの日の運ですね。みんなも運をつかんでください」とガッツポーズ。インタビューにおいても、緩急織り交ぜた絶妙なチームプレーで盛り上げた。

 今作で全国公演では初の脚本・演出・出演の3役に挑戦した大泉は、「個々の活動で身に付けたものが、チームナックスとして線で結ばれたら、面白いと思っていた。そういう時期が来ているのかも。観客に楽しんでもらいたい一心で舞台に立つので、笑って、笑って、泣いてほしい」と今回の公演にも自信をのぞかせていた。また、大泉自身の“春”について質問がおよぶと、「興味ないっていうか、まだなんじゃないですか?」と軽くかわしていた。

 『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。』は、20日(金)から3月14日までに全国6ヶ所で64公演、5万3000人を動員予定。若干ではあるが当日券の販売も予定されている。


 大泉洋 with STARDUST REVUE

関連写真

  • 大泉洋 
  • TEAM NACS(左から戸次・森崎・大泉・安田・音尾) 
  • 大泉洋(最左)とTEAM NACSの団員 
  • TEAM NACSのゲネプロの様子 
  • TEAM NACSのゲネプロの様子 
  • TEAM NACSのゲネプロの様子 
  • TEAM NACSのゲネプロの様子 
  • 戸次重幸 
  • 森崎博之 
  • 安田顕 
  • 音尾琢真 
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