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　タレントの黒柳徹子が、ドラマ『歌のおにいさん』（テレ朝系）の2月20日（金）放送で本人役としてゲスト出演することが同局から発表された。黒柳がドラマに出演するのは、1975年のNHK大河ドラマ『元禄太平記』以来で実に34年ぶりとなる。

　出演のきっかけは、2月13日（金）放送の『徹子の部屋』（テレ朝系）に同作の主演を務める嵐・大野智がゲスト出演し、何気なく黒柳に言った「出演してくださいよ」というオファーからだった。出演を快諾した黒柳は、大野演じる主人公健太の父親・光雄（小野武彦）がテレビ局内で迷い込み、黒柳にスタジオの場所を尋ねるというシーンに出演。黒柳は『徹子の部屋』そのままに、マシンガントークを披露し、本人役を演じきった。絶妙なアドリブに、スタッフは笑いをこらえるのに必死だったという。

　テレビ局が舞台となるドラマならではのサプライズ出演だが、34年ぶりの快挙とも言える黒柳の演技をする姿は目に焼き付けておくべきだろう。 黒柳出演のドラマ『歌のおにいさん』は2月20日（金）後11時15分よりテレビ朝日系にて放送。