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今秋 、東宝系にて公開予定の映画『ゼロの焦点』のキャストが、9日(月)発表され、運命に翻弄される3人の女性の配役がわかった。原作の松本清張生誕100周年を記念して四半世紀ぶりに映画化される作品で、失踪した夫の行方を求めて金沢へ旅立つ新妻・鵜原禎子役には広末涼子。事件の鍵を握る社長夫人の室田佐知子役に中谷美紀。そして受付嬢の田沼久子役には木村多江が抜擢された。監督は犬童一心。撮影は4月まで続き、夏に完成予定。
昭和を代表する国民的人気の作家、社会派ミステリーの巨匠・松本清張は、34本の原作から35本の映画が作られており、この本数は原作モノ映画としては邦画史上最大と言われている。中でも『ゼロの焦点』は、昭和33年(1958年)日本中に清張ブームが巻き起こる中で発表された3作目の長編推理小説で、『点と線』『砂の器』と並んでファンから最も支持される作品のひとつに数えられる。
出演が決まった3人からのコメントは以下の通り。
広末涼子(鵜原禎子役)
「自分がこれまで出会ってきた作品とは違う次元にあるものであり、まったく違う世界を感じた。松本清張作品の重厚さ、モノクロの中にある陰影がものすごく印象的なところをイメージしていきたい」
中谷美紀(室田佐知子役)
「時代に翻弄された女性の情念を演じることを楽しみたいと思います」
木村多江(田沼久子役)「私の役は人に翻弄されながらも、その運命を受け入れていくという、いままでに無い役なので、松本清張の世界観を大切に、ひたむきに演じていきたい」
今秋 、東宝系にて公開予定の映画『ゼロの焦点』のキャストが、9日(月)発表され、運命に翻弄される3人の女性の配役がわかった。原作の松本清張生誕100周年を記念して四半世紀ぶりに映画化される作品で、失踪した夫の行方を求めて金沢へ旅立つ新妻・鵜原禎子役には広末涼子。事件の鍵を握る社長夫人の室田佐知子役に中谷美紀。そして受付嬢の田沼久子役には木村多江が抜擢された。監督は犬童一心。撮影は4月まで続き、夏に完成予定。
昭和を代表する国民的人気の作家、社会派ミステリーの巨匠・松本清張は、34本の原作から35本の映画が作られており、この本数は原作モノ映画としては邦画史上最大と言われている。中でも『ゼロの焦点』は、昭和33年(1958年)日本中に清張ブームが巻き起こる中で発表された3作目の長編推理小説で、『点と線』『砂の器』と並んでファンから最も支持される作品のひとつに数えられる。
出演が決まった3人からのコメントは以下の通り。
広末涼子(鵜原禎子役)
「自分がこれまで出会ってきた作品とは違う次元にあるものであり、まったく違う世界を感じた。松本清張作品の重厚さ、モノクロの中にある陰影がものすごく印象的なところをイメージしていきたい」
中谷美紀(室田佐知子役)
「時代に翻弄された女性の情念を演じることを楽しみたいと思います」
木村多江(田沼久子役)「私の役は人に翻弄されながらも、その運命を受け入れていくという、いままでに無い役なので、松本清張の世界観を大切に、ひたむきに演じていきたい」
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2009/02/09