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歌舞伎俳優の市川團十郎、中村芝翫らが11日(木)、都内で国立劇場初春歌舞伎公演の制作発表を行った。白血病治療で今年7月以降休演し同作で歌舞伎復帰を果たす團十郎は、同時期に新橋演舞場の初春花形歌舞伎に出演する息子・海老蔵に対し「親子といえども劇場が違えばライバル。せがれの舞台に負けないようにしたい」と貫禄をみせつける構えだ。
白血病治療で血液型がAからOに変わった團十郎は「多くの方々の献血という善意で生かされてると身にしみて感じる。それをどう表現するか、舞台上で出るような役者になれればと思う」。現在も免疫拒否反応が続いているようだが「目が重かったり腫れたりする症状はある。でも、問題ない」と気丈に振舞い「1月の舞台を見てA型とO型の舞台は違うなというのを見ていただければ」と笑いを誘った。
ただ復帰作は海老蔵との共演を望んでいたそうで、團十郎は「当人も復活の舞台に出たかったという思いがあったみたい。ですが、1月の舞台が復帰舞台となるとは思ってなくて」と役者として、そして父親として名残惜しそうにしていた。
坂東三津五郎、中村橋之助、中村福助も出演する『歌舞伎十八番の内 象引』『十返りの松』『(※)言甫競艶仲町』の3本立て初春歌舞伎公演は国立劇場大劇場にて来年1月3日(土)より27日(火)まで公演(15日は休館)。(※言と甫で一文字)
歌舞伎俳優の市川團十郎、中村芝翫らが11日(木)、都内で国立劇場初春歌舞伎公演の制作発表を行った。白血病治療で今年7月以降休演し同作で歌舞伎復帰を果たす團十郎は、同時期に新橋演舞場の初春花形歌舞伎に出演する息子・海老蔵に対し「親子といえども劇場が違えばライバル。せがれの舞台に負けないようにしたい」と貫禄をみせつける構えだ。
白血病治療で血液型がAからOに変わった團十郎は「多くの方々の献血という善意で生かされてると身にしみて感じる。それをどう表現するか、舞台上で出るような役者になれればと思う」。現在も免疫拒否反応が続いているようだが「目が重かったり腫れたりする症状はある。でも、問題ない」と気丈に振舞い「1月の舞台を見てA型とO型の舞台は違うなというのを見ていただければ」と笑いを誘った。
ただ復帰作は海老蔵との共演を望んでいたそうで、團十郎は「当人も復活の舞台に出たかったという思いがあったみたい。ですが、1月の舞台が復帰舞台となるとは思ってなくて」と役者として、そして父親として名残惜しそうにしていた。
坂東三津五郎、中村橋之助、中村福助も出演する『歌舞伎十八番の内 象引』『十返りの松』『(※)言甫競艶仲町』の3本立て初春歌舞伎公演は国立劇場大劇場にて来年1月3日(土)より27日(火)まで公演(15日は休館)。(※言と甫で一文字)
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2008/12/12