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　田村正和が14日放送のテレビ朝日系ドラマスペシャル『忠臣蔵・音無しの剣』（後9・00）に主演している。田村にとっては、1998年の同局系『眠狂四郎』以来、10年ぶりとなる時代劇。久しぶりに京都撮影所を訪れ「昔の仲間たちと一緒に時代劇を作れる、そういった意味では楽しんでやっていますね」と満足そうに語っていた。

　また「ご存じの忠臣蔵です。赤穂浪士の討ち入りですけれども、その裏側でどんなことがあったかという、もしかしたらこんなことが起こっているんじゃないかというドラマです」と見どころをアピール。「名作映画『カサブランカ』は、男の美学が詰め込まれているラブストーリーですが、まさにあの映画をほうふつとさせる作品」と語っていた。