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さんま、タモリ、たけしの3夜連続特番、視聴率トップは“ビートたけし”

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 開局55周年記念番組として、11月28日(金)から3夜連続で、明石家さんまタモリビートたけしの3時間特番を放送した日本テレビ。お笑いタレントのビッグ3と称される3人それぞれの番組視聴率が1日(月)、ビデオリサーチによって発表され、最も高い数値を獲得したのは、『ビートたけしの今まで見たことないテレビ』17.2%(関東地区・番組平均)ということが、わかった。

ビートたけし[08年3月撮影] 

ビートたけし[08年3月撮影] 

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 番組タイトルは、『明石家さんまに聞きたかったのはそういうコトだったのねスペシャル!』(28日午後9時放送)、『タモリ教授の?ハテナの殿堂?』(29日午後9時放送)、『ビートたけしの今まで見たことないテレビ!』(30日午後9時放送)というもので、3人それぞれ趣向の違った番組が放送された。順に視聴率は、11.8%、16.9%、17.2%となり、ビートたけしの番組が最高を記録した。

 『タモリ教授の?ハテナの殿堂?』は、教授に扮したタモリが研究員とともに、視聴者から送られてきた疑問に答えていくというもの。タモリは、日本テレビでかつて『今夜は最高』という夜の看板番組を持っていたことで知られるが、今回の日本テレビ出演は約9年ぶり。番組のエンディングではその『今夜は最高』をパロディにした演出も見られ、往年のテレビ好きを楽しませた。たけしは、「今まで見たこともないテレビ」を切り口にしたコメディの王道を行くスタイルのバラエティ番組。さんまは、国内外で様々な分野で活躍している人からの様々な質問に、スタジオに一人佇む明石家さんま自身が当意即妙に答えていくというものだった。

 3人の競演という面では、1988年から99年までにフジテレビが正月特番の恒例として放送していた3人のゴルフ対決をバラエティー感覚で放送したものが有名。その後、3人が競演した番組はなく、今回も一つの番組としての競演ではないが、番組同士の対決という形で話題を呼んでいた。

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