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　タレントの乙葉が20日（木）、東京・原宿のアメーバスタジオで『乙葉デビュー10周年＆出版記念特番』公開収録を行った後、同所でエッセイ集『10Years−乙葉ののんびり日記』発売記念記者会見に出席した。昨年10月、お笑いタレントで夫の藤井隆との間に生まれた愛娘が1歳になったことから、第2子の予定について尋ねられると「女の子が初孫なので、私は（今のままで）満足です」と幸せいっぱいの笑みを浮かべ、充実した毎日を送っていることをうかがわせた。

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　同作は、信濃毎日新聞で連載していた6年分のエッセイや自身のブログを元に制作されたもの。乙葉が「激変の年だった」と語る連載中の6年が凝縮されており「本にまとめられて嬉しい。将来、子供にも読んでほしいです」と満足の表情。また、デビューから今年で10年を迎えた乙葉だが、今までで一番つらかったことは「2002年に父親を亡くしたこと」と話し「（亡くなってから）半年くらいは景色に色がつかなかった。でも、事務所の人と主人が背中を押してくれました」と笑顔を浮かべた。

　また、娘には「普通に育ってほしい。でも（芸能界に）入りたいって言うかな？　一番は本人の希望を叶えたい」と芸能界入りの可能性もありえそうだが「（娘に）彼氏ができたら？ 主人をなぐさめないといけませんね」とおどけ、笑いを誘っていた。

　『10Years-乙葉ののんびり日記』は現在発売中。