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　俳優の南沢奈央と溝端淳平らが19日（水）、東京・飯田橋の東京大神宮にて行われた映画と連続ドラマの完全連動で12月に公開及び放送される『赤い糸』の記者会見に出席した。同じ誕生日の同級生・淳史（溝端）を運命の人と想い、恋する芽衣を演じた南沢は「誕生日が同じというのには運命を感じる」と自身との共通点を告白。実際に誕生日が1日違いだったという溝端に対して、驚きを隠せないものの運命的かどうかを聞かれると「ちょっと違うかな」と首をかしげた。

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　中高生から圧倒的な支持を受けるケータイ小説を原作とした同作で、初のキスシーンに挑戦した南沢は「夜景バックに告白されるシーンは手汗が出た」と顔を赤らめながら報告。理想のキスを聞かれると「ベタですけど、遊園地に行って観覧車とか。理想の相手？ 盛り上げてくれる明るい人ですね」と胸を躍らせた。

　また同作を通して、南沢は運命のような体験をし「淳平くんと誕生日が366日違いで、主題歌も「366日」（HY）。（共演者の）岡本玲ちゃんと偶然電車で会うようになったり、（同作）出演が決まった時に行ったレストランがロケ地になったりした。運命、呼び込んじゃってます」と今作に“赤い糸”のような結びつきを感じた様子だった。

　一方、同じくキスシーン初挑戦だったという溝端は、夜景バックというキスのシチュエーションに「男としてそういう風にしたい願望はある。サービス精神旺盛なんで」とまんざらでもない笑みをみせていた。

　会見にはその他、岡本をはじめ木村了、石橋杏奈、桜庭みなみ、柳下大、山本未來、小木茂光、渡辺典子が出席。連続ドラマ『赤い糸』は12月6日（土）よりフジテレビ系にて放送。映画は12月20日（土）より公開。