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中孝介、上海単独公演でも観衆を魅了

台湾のヒットチャートで1位を獲得するなど、アジアで大きな反響を起こしている奄美大島在住のシンガー中孝介が、11月2日(日)に中国・上海の東方芸術中心演奏庁で単独コンサートを開催。開演の4時間以上前からファンが集合するなど、熱心な観衆を前に15曲を熱唱した。中孝介はデビュー直後から日本国内と並行して、中華圏(中国大陸と台湾)でも精力的に音楽活動を展開。現地でCDをリリースし、『2007日中文化・スポーツ交流年のテーマソング』を担当するなど、数多くのイベントにも出演してきた。さらに、中孝介本人役として出演し、今年の8月に公開された台湾映画『海角七号』は、興行収入が50億円を突破する大ヒットを記録。今年のアカデミー賞の台湾代表作品として出品されるなど、台湾でも大きな話題となった。この映画のヒットの影響もあり、現在、中孝介が台湾でリリースしたセカンドアルバム『絆歌』(日本国内発売10月1日)が売り上げを伸ばしている。10月末の台湾国内の日韓チャートでは、遂に1位を獲得。日本人アーティストとして、台湾国内で異例の大ヒットとなっている。今回の、中国・上海での単独公演は、こうした台湾での活躍を背景に、現地からのオファーに答える形で実現。さらに、12月6日(土)にも台湾最大級の野外フェスティバル『Simple Life』に出演することが決まっている。また、日本国内でも全国ツアーを展開中で、こちらは11月30日(日)の東京中野サンプラザでツアーファイナルを迎える。 

中孝介、上海での反応 

中孝介、上海での反応 

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