ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

音楽界の『40歳問題』、大沢伸一「受け入れられない……」

■その他の写真はこちら

 80年代のバンドブームにデビューし、40歳代になったミュージシャンたちのいまの姿を描く音楽ドキュメンタリー映画『40歳問題』の舞台あいさつが23日(木)、東京・六本木にて開催中の第21回東京国際映画祭にて行われ、出演する浜崎貴司大沢伸一桜井秀俊中江裕司監督が登壇した。大沢は生活に密着して撮影された本作を「まだ受け入れられていない。肯定も否定もできていない」と語った。

緊迫感漂う!? 舞台でのトークの様子 

緊迫感漂う!? 舞台でのトークの様子 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 『40歳問題』は、デビューから20年が経ち、音楽業界にいながら活躍するフィールドが異なる浜崎(FLYING KIDS)、大沢(MONDO GROSSO)、桜井(真心ブラザーズ)の3人に“3人でテーマソングを作る”という難題を押し付け、その過程を、それぞれの家族や生活までを含めて赤裸々に描き出していくドキュメンタリー。

 舞台あいさつで大沢は「なかば出演したことを後悔しています」。会場から笑い声が起こると「いや、笑いごとではなく……」とし、「この映画をまだ肯定も否定もできていません。自分の人生の一部を切り取ってみせることをまだ受け入れられていない」と語った。

 桜井も「あまりの生々しさに、まだ感想をもつ余裕がありません。家庭にカメラが入り、普通に生きている様がバンバン出ています。『俺んちへようこそ』という感じです」。浜崎は「想像以上にしんどい時間だった」とコメントした。

 これに対して中江監督は「すべて悪いのは私です」としながらも「非常に刺激的な作品」とアピールした。

ディズニー/ピクサー最新作『ウォーリー』など試写会情報

関連写真

  • 緊迫感漂う!? 舞台でのトークの様子 
  • 左から浜崎貴司、大沢伸一、桜井秀俊、中江祐司監督 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索