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　飲料メーカーの森永乳業は21日（火）、大人をターゲットにした『森永　あじわいマミー』を発売した。『森永マミー』といえば動物キャラクターが描かれたパッケージとやさしく甘い口当たりが特長的な商品だが、同社の購入調査により「“森永マミー500ml”購入者の半数以上が30代以上の男性」であることが判明。その結果を受け、従来品よりも濃厚でリッチな風味の“大人向け”商品の発売に至ったという。

　『森永マミー』は発売から44年目を迎えるロングセラー商品。同調査によると、メインユーザーの30代以上の男性は夕方以降の購入が多いといい、「仕事帰りのサラリーマンなどが、疲れを癒しホッと安らぐために購入していることが想定される」（同社）という。

　大人をターゲットにした新商品は従来品よりも酸味を少なくし、乳分を3倍にしてコクを加えたという。また、パッケージも“大人向き”を意識。お馴染みの動物キャラクターを据えながら、デザインとシックな色合いでリッチ感も演出している。