ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

映画『容疑者Xの献身』公開2日でトップ、興収50億視野

■その他の写真はこちら

 福山雅治柴咲コウが主演する人気テレビドラマの劇場版『容疑者Xの献身』が4日(土)から公開され、同週末の映画興行ランキング(興行通信社しらべ)でトップに立った。同日夜に放送されたドラマ『ガリレオΦエピソードゼロ』は20.8%と高視聴率を記録していたが、劇場版は初日2日間で動員40万7000人、興収5億4400万円を記録。最終興収で50億円をねらえる好調なスタートとなった。

『容疑者Xの献身』 (C)2008 フジテレビジョン/アミューズ/S・D・P/FNS27社 

『容疑者Xの献身』 (C)2008 フジテレビジョン/アミューズ/S・D・P/FNS27社 

写真ページを見る

 探偵ガリレオの誕生の秘密と原点を明らかにするドラマ『ガリレオΦエピソードゼロ』の放送(4日後9:00〜)も後押しして、全国410スクリーンで同日より公開された『容疑者Xの献身』がランキング首位の好スタートをみせた。劇場の客層は男女比35:65。年齢別で見ると、20代が最も高く25.6%、次いで16歳〜19歳が21%、30代19.7%、40代17.2%と続く。そのうちテレビシリーズのファンが27.2%ともっとも多いが、この10代〜40代の女性を中心に、原作ファンの20代〜シニアの男性を取り込んでおり、客層の幅の広さから今後のさらなる動員の伸びが期待できる。

 また、3日夜にテレビ放映されたスタジオジブリ作品『ハウルの動く城』が18.7%の高視聴率をマークしていたなか、前週12位だった『崖の上のポニョ』が今週は9位と再びTOP10入りを果した。

今月の写真ニュース一覧をみる

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索