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黒川智花、念願の初舞台で一念発起「人生最大のクリスマスが迎えられる」

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 女優の黒川智花が6日(月)、都内で行われた舞台『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』の製作発表会に出席した。公演期間がクリスマスをまたぐ初舞台で主演を務める黒川は「ドラマとは全然違う。セリフがテンポよく飛ぶので、そのテンポを保てるように心掛けたい。人生最大のクリスマスが迎えられるのではと期待してる」と、一念発起した。

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 黒川主演のドラマ『雨と夢のあとに』(2005年)『てるてるあした』(2006年)の脚本を担当した成井豊、真柴あずきコンビによって手がけられる同舞台。『雨と夢のあとに』は福田麻由子主演で舞台化されているとあって、黒川は「念願の舞台、嬉しく思う。福田麻由子ちゃんが舞台に立っている姿を見て出たいなと思っていたし、悔しい気持ちもあった」と初舞台への熱い思いを打ち明けた。

黒川の父親役を演じる西川浩幸は、黒川の印象を聞かれると「しっかりとした幹を感じる女の子。俳優として大事な才能を持っている」と称賛し、同席した成井らも彼女の飛躍に期待。大絶賛の評価を受けた黒川は「褒めてもらって気分がいい」と麗かな笑顔をのぞかせていた。

 成井の17年ぶりの書き下ろし小説を舞台化する『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』は11月1日(土)からの札幌公演を皮切りに、神戸、名古屋、東京の4都市で12月25日まで公演。2009年には映画化も決定している。

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  • 黒川智花 
  • 西川浩幸 
  • (左から)真柴あずき、西川浩幸、黒川智花、成井豊 
  • 西川浩幸 
  • 黒川智花 

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