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　舞台『私生活』に出演している女優・寺島しのぶらが2日（木）、都内で行われた公開リハーサル後に取材に応じ、本日3日（金）からの本番への意気込みを語った。文学座研究所の同期・内野聖陽との舞台初共演に寺島は「タダでは帰しません！」と笑顔。劇中では5年ぶりに元恋人同士として再会し壮絶なバトルを繰り広げることになるが「（内野を）本能的に叩いてしまう」と、舞台では“ガチンコ喧嘩”になっていることを明かした。

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　寺島は同期の内野について「昔、研修生時代に共演したことはあったけど、ようやくプロとしてやれるようになった！」と喜び、さらにケンカでビンやレコードなどで叩くシーンについて「同期のよしみで、本気で叩ける……いえウソです。でも、私はたまたま（手や物が）当たっているだけなの！」と同期同士ならではの演技のコンビネーションについてノリノリで話した。結果的に、東京公演だけで寺島と37回もの“格闘劇”を繰り広げることになった内野も「本当に殴られます（笑）。でも、実感を持ってやれるのは楽しみ」と、懐の深さをみせていた。

　そのほか、中嶋朋子、橋本じゅん橋本じゅんも出席し、東京・シアタークリエで今月31日（金）まで行われる同公演をアピールした。