ドラマ&映画 カテゴリ
オリコンニュース

『おくりびと』、米アカデミー賞外国語映画賞の日本出品作に決定

■その他の写真はこちら

 遺体を棺に納める納棺師を本木雅弘、その妻を広末涼子が演じ、滝田洋二郎監督がメガホンをとる『おくりびと』(9月13日公開)が、第81回米国アカデミー賞の最優秀外国語映画賞部門の日本出品作品に決定したことが12日(金)、日本映画製作者連盟より発表された。2009年1月22日に発表されるノミネート作品に選出されれば、同年2月22日に開催される第81回米国アカデミー賞授賞式に進むことになる。

モントリオール世界映画祭グランプリの盾を手にする主演の本木雅弘と脚本の小山薫堂(左)。映画タイトルの「おくりびと」は小山が作り出した言葉 

モントリオール世界映画祭グランプリの盾を手にする主演の本木雅弘と脚本の小山薫堂(左)。映画タイトルの「おくりびと」は小山が作り出した言葉 

写真ページを見る

この記事の写真はこちら(全3枚)


 この選出を受けて、主演の本木は「思わぬ展開に、ますます人事のようデス!!茶の世界に通づる納棺の様式美は、外国では、より新鮮に映るでしょう。映画の評価に関わらず、地味ながら繊細な日本人らしさが伝わるといいですね」。広末は「とても名誉なことですのでとても嬉しく思います。日本映画が世界の舞台でますます輝けることを願っています」とそれぞれ喜び語っている。

 また、滝田監督は「映画人の憧れでもあり夢である映画の聖地、米国アカデミー賞への日本代表として選出されたことは大変光栄であり、素直に嬉しいです。『おくりびと』はきわめて日本的な物語でありますが、死という人間にとって普遍的なテーマは、言葉を越えてスクリーンの中で世界中の人々に理解して頂けるものと思っています。米国アカデミー賞を覗いてみたい、体感してみたい気持ちでいっぱいです」とノミネートへの期待を寄せる。

 『おくりびと』は、第32回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門で、最高賞であるグランプリを受賞していたばかり。日本でもこれまでの試写会での評価は非常に高く、世界中が注目するアカデミー賞参加への期待が高まる。

 米国アカデミー賞最優秀外国語映画賞部門は、全世界(第79回は61ヶ国、第80回は63ヶ国、第81回は未発表)から、各国1本ずつ出品作品が選出され、そのなかから5作品がノミネート作品として2009年1月22日に発表される。ノミネートされた5作品は2009年2月22日に開催される授賞式に参加し、最優秀外国語映画賞を競い合う。

 近年の日本出品作品は、『それでもボクはやっていない』(2008年)『フラガール』(2007年)など。今回『おくりびと』がノミネートされた場合、山田洋次監督の『たそがれ清兵衛』(04)以来、5年ぶり、12作品目のノミネートとなる。

 今年2月に行われていた第80回アカデミー賞では、外国語映画賞にセルゲイ・ボドロフ監督、浅野忠信主演の『モンゴル』(カザフスタン)がノミネートされ、浅野は授賞式に出席していた。

関連写真

  • モントリオール世界映画祭グランプリの盾を手にする主演の本木雅弘と脚本の小山薫堂(左)。映画タイトルの「おくりびと」は小山が作り出した言葉 
  • 『おくりびと』(9月13日公開) 
  • 『おくりびと』(9月13日公開) 

オリコントピックス

求人特集

求人検索

メニューを閉じる

 を検索