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“濃い”役が多い永作博美、久々の素直な女性役は「気持ちよかった」

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 『花より男子』シリーズの脚本家として注目されるサタケミキオ宅間孝行)の初監督作品となる『同窓会』の初日舞台挨拶が16日(土)に都内の劇場で開催され、主演の永作博美鈴木砂羽、サタケ監督が登壇。最近の主演作で“濃い女性”の役が多かった永作は「めずらしく素直に演じました。気持ちよかったです」と笑顔で挨拶した。

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 ここ最近では、多くの出演映画のなかでも『人のセックスを笑うな』(2007年)『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(2007年)など、欲望に素直な女性や不気味な妻など“濃い”役が多かった永作は、今回の『同窓会』について「最近ではめずらしく、素直に演じさせていただきました。完成した映画を観て清々しかったです(笑)」と挨拶。映画にゲスト出演し、この日はMCとして登壇した兵藤ゆきから、どっちが素に近いかと聞かれると、考え込む素振りをみせながら「何かを企んでいるような女性は疲れますよね。今回の役のほうが生きていて気持ちいいかな(笑)」。満席となった会場のファンの全神経が耳に集中した瞬間だったが、明言は避けた。

 一方、『花より男子』シリーズで脚光をあび、本作が監督初挑戦となったサタケは「映画監督をやることに気負いとプレッシャーがありました。何をどうやっていいかわからず、永作さんに相談しました(笑)」と撮影秘話を語った。

 『同窓会』は、初恋を実らせて結ばれた女性と、あっさり離婚した途端にすべてがうまくいかなくなった映画プロデューサーの男性の姿を通して、失ってから気づく本当に大事なものを描く、笑えて泣ける大人のためのリセットムービー。

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  • 永作博美 
  • 左から永作博美、サタケミキオ、鈴木砂羽 
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  • 左から永作博美、サタケミキオ、鈴木砂羽 

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