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『男はつらいよ』40周年、広告業界初の交通広告を展開

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 『男はつらいよ』第1作の劇場公開40周年を記念して、松竹が1日(金)からスタートする『男はつらいよ』40周年プロジェクトで、JR東日本全34駅、東京メトロ全20駅のすべてに異なる広告物を掲示する、広告業界初となる交通広告を展開することがわかった。

メトロの渋谷駅(上)と東京駅(下)の広告 

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 映画『男はつらいよ』第1作の劇場公開(1969年8月27日)から40周年を迎え、また車寅次郎役をつとめた渥美清の生誕80年、13回忌となる今年、松竹では『男はつらいよ』40周年プロジェクト(8月1日から9月5日)を開催。その告知の一環として、広告業界初の規模となる交通広告ジャックを展開する。

 JR東日本全34駅、東京メトロ全20駅の全てに異なる広告物を展開する今回の試みは、広告業界史上初となる。広告には、寅さんから各駅利用者に向けたメッセージが送られ、また、京成電鉄に登場する特別車両・寅さんラッピング電車内では、各駅で掲示された名言が一同に集結。名言ギャラリー車両となる。

 松竹では、JR、メトロ、京成など各駅利用者の属性に合わせた“寅さんの心に沁みる一言”をメッセージとして発信するという。

 映画『男はつらいよ』シリーズは、渥美清主演、山田洋次監督(一部作品除く)で1969年に公開され、以後1995年までの26年間に全48作品が公開された人気シリーズ。『男はつらいよ』は、1968年に全26話のテレビシリーズとして誕生。その最終回、主人公のフーテンの寅がハブに噛まれて死んでしまうというエピソードに視聴者からの抗議が殺到したため、原案・脚本を手掛けた山田監督が映画化を思いつき、1969年に第1作を公開したところからシリーズの歴史が始まる。1983年には“一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ”としてギネスブックに認定されている。

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