■その他の写真ニュースはこちら

　映画、テレビ、ゲーム、アニメ、音楽など日本のコンテンツ産業の大型イベントが連携して開催される『JAPAN国際コンテンツフェスティバル2008』（通称：Co Festa/コ・フェスタ）の記者発表会が15日（火）、都内で行われた。メインキャラクターとして会見に参加した俳優の役所広司は「魅力的で多彩な日本のコンテンツを紹介する素晴らしいチャンス」と、日本文化の拡大に期待を寄せた。

【写真】その他の写真を見る

　2年連続でメインキャラを務める役所は「僕も学びながら、メインキャラクターとしての役割を果たしていきたいです」と挨拶。今年のイメージキャラクターにはモデルで女優の杏が選ばれ「世界を回っていて、日本のアニメやゲームに対する注目度は高まっていると感じます」とモデルならではの視点でコメントを述べた。

　また、今年9月公開の映画『パコと魔法の絵本』に主演する役所は「特殊メイクに3時間かかった」。今秋公開の映画『櫻の園』で映画初主演する杏は「劇中劇の演技が難しかった」と、それぞれ予告編と共に撮影エピソードも話した。

　日本のコンテンツ活性化と世界発信のために、各業界、省庁が一丸となって開催する巨大プロジェクトである『コ・フェスタ』は『第21回東京国際映画祭』『東京ゲームショウ2008』『ATP賞テレビグランプリ』などが連携。今年で2回目の開催となり、9月末から約1ヶ月に渡って各所で開催。開催期間中は東京・表参道にインフォメーションセンターを設け、イベント及び観光案内を行う予定。