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『セックス・アンド・ザ・シティ』の映画版、全米1位で大盛況

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 映画『セックス・アンド・シティ』が全米で5月23日から劇場公開が開始され、予想をはるかに上回る好調な滑り出しを見せている。R-Rated(17歳未満は保護者の同伴が必要)の映画としては過去最高を記録し、2週目となる『インディー・ジョーンズ』を押しのけての堂々全米興行収入1位に。ロマンチック・コメディ作品としては歴代1位のオープニング記録になったという。

 1998年から2004年まで米国HBO局で放送された人気テレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の映画版の業界誌での予想は、劇場公開週末3日間でおよそ2,500万ドルから3,500万ドルと伝えられていたが、5,550万ドルというはるかに上回る興行成績を記録した。また、R-Ratedの映画としては過去最高を記録した。

 女性向けの映画としては異例の賑わいを見せ、劇場に列を作るのは見渡す限り女性ばかり。手持ち無沙汰に列に混じる男性は、男性同士のカップルか彼女に無理やり連れてこられたといった人々ばかりだ。実際に、初日動員の85%が女性だったという。この映画の内容と同じように4〜5人のグループで劇場に出かける女性が目立った。

 ロサンゼルスの主要劇場でのチケットは、オンライン販売ですでにソールド・アウトという。女性ならではの計画性の表れだろうか。日本では8月23日から劇場公開される。(たさいちやこ)

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