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中村獅童もメッセージ!『レッドクリフ』カンヌ映画祭会見

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 ジョン・ウー監督、トニー・レオン、中村獅童らが出演するアクション大作『レッドクリフ』の最新映像が19日(月)にカンヌ国際映画祭で上映され、監督、出演者による記者会見が行われた。大地震直後の中国圏の著名人が並ぶ会見となり、300人を超える世界中のマスコミが集まるなか、ウー監督は「今回の地震のようなピンチだからこそ、中国人の団結力が試される。『レッドクリフ』で伝えたかったこともここです」と語った。

カンヌ国際映画祭に出席した『レッドクリフ』監督、出演者 

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 『レッドクリフ』は、独特のアクション表現がハリウッドにも影響を与える名匠ジョン・ウー(『M:I-2』『フェイス/オフ』)が、構想18年、製作費90億円をかけて中国の『三国志』を映画化。キャストには、トニー・レオン、リン・チーリン、中村獅童らアジアの一流俳優が集結し、アジアから世界へ向けて発信する。

 今回の会見では、ウー監督をはじめ、主演を務めるトニー・レオン、リン・チーリン、チャン・フォンイー、ヴィッキー・チャオ、チャン・チェン、フー・ジュン、トン・ダーウェイ、ソン・ジアの8名のキャストが登壇。レオンは「すばらしい俳優や監督に囲まれての撮影で貴重な経験でした。地震のことは心が苦しい。自分にできることはできるだけサポートしたい」と挨拶。ウー監督は、「今までは、殺し合い傷つけあう作品が多かったが、今回は人としてのつながりがメインです」と作品をアピールした。

 また、日本で舞台に出演中のため会見を欠席した獅童は、「カンヌ映画祭に参加する事ができず、とても残念です。ロケ地の河北省の草原を馬で疾走した時、自分に与えられた運命の壁を乗り越え、どこまでも走り続けたいと思った瞬間をなつかしく思い出しております」とコメントを寄せた。

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