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　平成20年度のNHK番組担当の新キャスター16名が1日（金）、東京・渋谷の同局で発表された。朝の番組『おはよう日本』がフレッシュなメンツに一新、環境に重点をおいた『地球エコ2008』関連番組には去年の紅白歌合戦の総合司会を務めた松本和也アナウンサーが就任した。さらに世界を回る“エコ大紀行”のリポーター選出においてはNHK初めてとなるオーディションを開催し、応募者39名の中から北九州局に勤める柴崎行雄アナが選ばれた。

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　4年間『英語でしゃべらナイト』のパーソナリティを務めてきた松本アナは「英語オヤジと言われてきましたが、今度はエコオヤジを目指そうと思います」と小笑いを誘いながら抱負を語った。4月から12月までの間、南半球を中心に旅をする柴崎アナは「強みはラグビーで鍛えた基礎体力と、お腹を壊さない胃腸です」とアピール。

　また2年ぶりに『おはよう日本』のキャスターに復帰する島津有理子アナは「民放さんが同じ時間帯に力を入れているので、いかにNHKを選んでいただくかについては難しいですが、NHKのニュースは直球勝負」と“らしさ”を強調。同じ時間帯の『みのもんたの朝ズバッ!』（TBS系）の竹内香苗アナは同じデジタル大使を務めているとあって「いいライバルとしていきたい」と意気込んでいた。

　平成20年度のNHKは、朝と夜のニュース番組、環境問題に特化した話題、ラジオに重きを置いていく。

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