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　人気アニメ『名探偵コナン』とハローキティの年末年始のコラボレーションイベントが話題となったサンリオピューロランド。昨年12月からスタートした『海のメルヘン〜愛はよみがえる』も好評を博している。この『海のメルヘン〜』は、美しい海を舞台にアクロバットとダンスを融合させたミュージカルショーで、その中国・天津雑技団が繰り広げる、特殊効果も取り入れたアクロバットは見所の一つだ。

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　ショー中に使用されているクラシックの曲たちも心に響き、シューベルト「アヴェ・マリア」、ショパン「別れの曲」、ホルスト「木星」といった名曲が観客を魅了する。

　一方、楽しさが目白押しで家族全員で楽しめるのが、エンターテイメントショー『バラエティ→でいこう！〜Take It Easy〜』だ。キキとララのリトルツインスターズや、マイメロディといったおなじみのサンリオキャラクターが、歌とダンス、ゲーム、お笑いを繰り広げる、心温まるショーとなっている。

　そして、サンリオピューロランド最大のエンターテイメントといえば、昨年6月より上演中のパレード「Believe」だ。アメリカの演劇及びミュージカルの賞として権威のあるトニー賞などを受賞した経歴をもつマイケル・カリー氏が美術デザイナーを、また、テーマ曲に大江千里、テーマ曲振付にKABA.ちゃんを起用するなど話題性のあるスタッフも魅力で、サンリオが培ってきた“愛・おもいやり・友情”というテーマが新たなパレードとして登場する。

　このパレード『Believe』に関して、『テーマパーク概論』についてやウォルト・ディズニーの研究を長年続けている亜細亜大学短期大学部教授・尾上典子氏は、「全世界の人々から愛され、友情の輪を広げていくことを願ってやみません」と期待を寄せる。