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6年ぶりの邦画主演の金城武、日本映画は「気遣いが素晴らしい」

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 俳優の金城武小西真奈美らが27日(日)、都内で行われた映画『Sweet Rain 死神の精度』の完成報告記者会見に出席した。6年ぶりの日本映画主演作となる金城は、作中で音楽を聴いているシーンを振り返り「日本映画の素晴らしいことで、ヘッドホンから(原作に沿って)その時代の音楽が流れていた。気を遣って物を作っていると思う」と感慨深く語った。

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 7日後に死が予定されている人間を判定する死神・千葉が1人の女性との出会いを機に“人生”を理解していく、作家・伊坂幸太原作の今作。スタイリッシュな服装で雨男の死神を演じる金城は「死神の千葉です」と愛嬌たっぷりに挨拶。「もし7日後に死ぬとしたら何をする?」という質問に「今は映画が控えているので、(自分を導く死神を)説得するかも。困るのでプロデューサーを呼んで代役を探したりして、迷惑をかけないようにしないと」と真面目に対策を練っていた。

 共演者の小西から「ユーモアで、色んなアイデアを持っている人だと感じました」と太鼓判を押された金城は「僕自身、面白いシーンなら、もっと面白くできるかなと考える。サプライズがあると面白いかなと思うので」とこだわりを報告。しかし「コインランドリーのシーンで、アイデアを出しても監督に使われなかったので、そんなに抜群じゃないです」と笑いを誘っていた。3月22日(土)より公開。

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  • 左から筧昌也監督、小西真奈美、金城武、富司純子 
  • 富司純子 
  • 金城武 
  • 小西真奈美 

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