ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

NTTドコモ「DoCoMo 2.0」が1位に再浮上


1月度CM好感度(中・高校生)

 最新モデルの発売に伴いスタートしたNTTドコモの新CMが男女ともに人気を集め、1位に再浮上した。妻夫木聡と木村祐一扮する“上司と部下”のコミカルなやり取りが楽しい「サクサクダウンロード」篇や、すっかり“イメージチェンジ”した土屋アンナの姿に驚く長瀬智也の表情が笑える「変身」篇など、バリエーションも豊富。

 とりわけモニターからの支持が高かったのが瑛太と蒼井優が国際通話で“いい雰囲気”を醸し出している「国境を越えて」篇だ。「CMのラストで2人がパリで出会うシーンが素敵!」(茨城県・15歳・女性)「国がどんどん変わっていくところと、二人の会話がいい」(神奈川県・17歳・男性)。現在のキャストになって以降、常に打ち出されてきたポップでコミカルな路線からは逸脱しているものの、ドラマの1シーンを彷彿させる“ロマンティック”な空気感がしっかりとティーンの心を捉えた。今後の同シリーズの展開が自ずと注目されることにもつながっていきそうだ。

佐々木蔵之介、温水洋一を迎えたauの最新CMも評価を高めている。佐々木という“二枚目”のクッションをおくことで、バラエティ番組でもおなじみの温水という“オチ”の効果が強化されているわけだが、こうしたドコモ、auの“復権”によって、CMの世界でのケータイ覇権争いも再び激化しそうだ。

 激化という点では、化粧品の世界でも新たな動きが起きている。これまで「マキアージュ」や「TSUBAKI」などでトップ女優・モデルを同時に起用し、話題、注目を集めてきた資生堂に対抗するかのように、カネボウ化粧品が最新ブランド「コフレドール」のCMで当代切っての若手女優5人を起用。女性層を中心に高い注目を集めている。

「好きな女優さんがいっぱい出ていて好きです」(東京都・15歳・女性)「みんなクールな感じですっごい印象に残る」(埼玉県・18歳・女性)。ひとつの商品(ブランド)を多くの人気タレントがアピールするという手法は、2008年も引き続き主流となっていくのだろうか。

■1月度CM好感度ランキング(中・高校生層)



これまでのテレビCM、CMタイアップ曲 好感度ランキング一覧はこちらへ

今のヒット、あの頃のヒットをブログで解説
シングル首位獲得1000曲までのこぼれ話が満載!


■禁無断複写転載
※オリコンランキング(売上枚数のデータ等)の著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社企画ST部までお願いいたします。


(2007年12月06日〜10日、1都6県在住の中・高校生男女各300人、計600人にインターネット調査したもの) 
タグ

    オリコントピックス

    あなたにおすすめの記事

    メニューを閉じる

     を検索