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　去年再ブレイクを果たしたタレントのルー大柴が9日（水）、TVCMの初監督を務める事になり、都内でCMナレーションの公開収録を行った。収録後に囲み取材に応じたルーは、映画監督への意欲について質問されると「藪からスティックだね」と一笑に付すも「オファーがあれば面白い。共演するなら小雪ちゃんとかがいい」とまんざらでもない様子で語っていた。

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　アメリカで社会現象を巻き起こしているオリジナル・ムービー『ハイスクール・ミュージカル2』のDVD発売にともなって行われたCMの監督業で、ルーは女子高生10人を迎えナレーションを収録。ルー語炸裂の熱烈指導のかいあって、無事に収録を終えたルーは「老いてはチャイルドに従えという言葉がありますから。（女子高生から）パワーをいただきました」とニンマリだった。

　また、去年のNHK紅白歌合戦を観たというルーは「ハートがウォームになるレッドホワイト歌合戦だった。（笑福亭）鶴瓶さんの人柄が出たいぶし銀の司会や、アッコさんの白いドレスが良かった」と回想。「（ルーを）出場させなかったNHKに恨みはある？」と際どい質問が飛ぶも「恨みがあってね…おい！ そんな事はないですよ」と乗りツッコミで切り返していた。

　なお、1月いっぱいで所属事務所の浅井企画から独立し、担当マネージャーの立ち上げる新会社に移籍すると報道されていたルーは「ドントウォーリー。昔と変わらない。システムが変わっただけですから。頑張らないといけないと思います」と新体制での活躍に意気込んでいた。

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