「若い人が多いので、母性本能で“かわいいな”と思って接しています」と笑顔を見せる国生さゆり。テレビ東京系ドラマ24『死化粧師エンバーマー間宮心十郎』（金曜、深0・12、地域によって放送日が異なります）で、医師の宵子を演じている。看護師役の篠原真衣から「わたし、泣くことができないんです」と、演技についてのアドバイスを求められたという国生。

　「篠原さんには、わたしが言えることを精いっぱいアドバイスしました」と控えめに話すが、篠原は「うまく泣けなくて、毎晩、練習していました。けど、国生さんに教えていただいた後の撮影では、あふれるように涙が出ました」と、泣く演技に見事、開眼。ベテランの国生は、共演している若手俳優たちにとって頼もしい存在になっている。