2008年4月スタートのNHK連続テレビ小説『瞳』のヒロインに決定した榮倉奈々。ヒップホップダンサーを目指すヒロインの一本木瞳が、3人の子供の里親として奮闘する姿を描く物語だが、榮倉にとっては立て続けにダンサー役に挑戦することになる。

　主演ドラマ『ダンドリ。』（2006年、フジテレビ系）ではチアダンスに青春を懸ける高校生を、8月25日から全国公開された主演映画『阿波DANCE』では、ヒップホップダンスと阿波踊りの融合に奮闘する高校生を熱演している。『瞳』の制作統括を担当する尾崎充信氏は榮倉のダンスの実力だけでなく、子供たちの傷ついた心の問題ときちんと向き合い、深いところで受け止められる演技力にも期待を寄せている。