アンジェリーナ・ジョリーが、自身が主演する映画『A Mighty Heart』の6月15日の記者会見において、Foxなどの取材陣に入室禁止を申し立て、非難の嵐を受けたことは記憶に新しいが、18日、それに対して自らカメラの前で申し開きをした。

　問題の記者会見は、当日の会場にてアンジェリーナの弁護士から、会見では映画以外の質問を慎み、撮った写真は映画宣伝以外に使用しないといった内容にサインをするように求めた書類が配られた。しかし、Foxニュースはそれを拒否し入室を禁止された。

　アンジェリーナは弁解するべく、同日深夜のトーク番組で、あれは弁護士が自分を守るためにやったことと説明した。しかし、締め出しをくらった当のFoxニュースは納得がいかなかったようで、取材陣が本人に面と向かって詰め寄り、どういうことかと問いただした。

　アンジェリーナはパパラッチに囲まれながらも「本当に申し訳なかったわ。あれは行き過ぎでした」と詫びた。
　しかし「Foxニュースだ！」と叫びながら詰め寄る取材班にも、どことなく行き過ぎ感を否めない。
（たさいちやこ）