吉本新喜劇の新座長に就任する川畑泰史が6月19日（火）、大阪・なんばグランド花月で就任の『口上』を行った。

　内場勝則、辻本茂雄、小薮千豊、吉田ヒロら歴代座長と共に神妙な面持ちで登場した川畑だったが、内場が「エ〜」というギャグで冷やかし、辻本は「あいうえお作文」で祝福の予定が、オチで吉田がボケたため、祝いの言葉は一切無し。
　そんな新座長就任の場となったが、いつもの新喜劇の雰囲気のままで臨めたという川畑は「楽しかった！毎年やりたいなぁ〜」とノリノリ。「僕にとって新喜劇は伝統芸能。今まで、内場さんの芝居をみて勉強してきた。幹の部分は崩さずに、時代に融合した新喜劇をやりたい」と抱負を述べた。

　また、口上の終了後に会見に応じた内場も「また、ステップアップして“コウジョウ”してもらえれば！」とダジャレで励ましたが、「前に出てきたら、潰します！」と最後は先輩の威厳を（!?）保っていた。

　なお、この模様は7月7日（土）に大阪・毎日放送『よしもと新喜劇』を30分拡大して放送される。川畑と日頃から交流のあるマリナーズ・イチロー選手もお祝いのコメントを届ける予定という。