1970年からアメリカで始まり現在は世界184ヶ国で開催される、国内最大の環境イベント『Earth Day Tokyo 2007』の記者発表会が5日（木）に都内で行われ、本イベント実行委員長のC.W.ニコル、シンガー・ソングライターの加藤登紀子が地球環境への想いを熱く語った。

　2001年より同実行委員長を務めているC.W.ニコルは「地球が危ないと言われているが、本当に危ないのは人類」と警鐘を鳴らし「僕にできることは小さな森を作ること」と、自身で行っている森林再生活動についても語った。

　そして「アースデイのイベントは昔の市場のような雰囲気で、とても楽しいのでぜひ来て下さい」と笑顔でPRした。

　また、今回のイベントに実の娘でアーティストのYaeと共演する加藤は「いつもはライバルですが、（今回の共演で）私の世代と娘の世代の架け橋になれれば」とコメント。環境への取り組みとして「水筒と箸は持ち歩きましょう！人がいない所の冷暖房はやめましょう！」と呼びかけた。

　『Earth Day Tokyo 2007』は“地球の日”である4月22日（日）と、その前日21日（土）に東京の代々木公園・渋谷・恵比寿をはじめ、高知県や大阪府などでイベントが行われる。

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