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批評家大賞、主演女優賞は“ひねくれもの”深津絵里

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 映画評論家による評論家だけの目で選んだ『第16回 日本映画批評家大賞』の授賞式が27日(火)に都内にて行われ、深津絵里、檀れい、緒形拳をはじめそうそうたる顔ぶれの俳優たちが登場した。

 『武士の一分』で一躍注目を浴び、新人女優賞を受賞した檀れいは「(同作品で)たくさんの賞を頂きましたが、今回、映画のプロの方に選んでもらえたというのは、身が引き締まる思いです。さらによい芝居ができる女優になれるよう頑張りたいです」と凛とした表情で喜びを語った。

 『博士の愛した数式』で好演し、主演女優賞を受賞した深津は「撮影の時に「存在することが大切。素直に演じて」と監督に言われました。この言葉は私にとってすごく大切な言葉です」と感慨深げに話し、「いつもひねくれている私ですが、今日はこの瞬間を楽しんで、日々精進していきたいです」と笑顔でコメントした。

 また、数々の賞を受賞した作品『硫黄島からの手紙』で助演男優賞を獲得した伊原剛志は「(今まで)海外のショーレースばかりだったので、日本で賞をとれて嬉しい。次の目標は向こう(海外)のレッドカーペットを歩くこと!」と意欲を燃やした。

 主な受賞者はほかに、主演男優賞・沢田研二、審査員特別主演男優賞・緒形拳、助演女優賞・樹木希林、新人男優賞・松田翔太、監督賞・奥田瑛二など。

 
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