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年も明けて、いよいよ受験の最終コーナーへ突入。受験生にとってはこの1月こそが第4コーナーを回った正念場であることは間違いないだろう。でも、気持ちばかりあせっても、ケアレスミスを誘発するようでは困りもの。そんな中、ORICON STYLEでは、理想の教師に関するリサーチを中高生、および保護者に対して行った。この結果を眺めて、ちょっとした息抜きをしてみてはいかがだろう?
今回の「教師になってほしいタレントは?」というアンケートで、総合・中高生・保護者の3部門で見事1位に輝いたのは菊川怜。「東大を出ていて頭もいいし、ニュース番組をやっているから知識も豊富だと思う」(埼玉県/中高生/女性)、「やはり東大卒というのがあるし、それに真面目そうだから」(愛知県/保護者/男性)といった理由からもわかるように、“東大卒業”という学歴が強力にモノを言っているようだ。とは言っても、ただ単に優秀な頭脳だけではなくて「頭がいいのにそれを鼻にかけていない。勉強以外のことも相談できそう」(愛知県/中高生/女性)、「会話も面白そうだから」(埼玉県/中高生/男性)、「誠実そうだし人柄もよさそうだし教え方も上手いと思う」(東京都/保護者/女性)、「責任感が強そう」(茨城県/保護者/男性)といったように、その人間性も高く評価されている。やはり3冠達成には、それなりの理由が垣間見られた。
またテレビ番組の影響も大きいようで、例えば『NEWS ZERO』でキャスターを務めている桜井翔、『トリビアの泉〜素晴らしきムダ知識〜』のタモリ、『熱血! 平成教育委員会』の北野武、そして教師役というところでは『ドラゴン桜』の阿部寛、『3年B組金八先生』の武田鉄矢なども、いずれかの部門でベスト10入りを果たしている。タモリと答えた人の「雑学も一緒に教えてくれそうだから」(埼玉県/中高生/男性)という理由や、阿部寛と答えた人の「東大に入れてくれそう」(千葉県/保護者/男性)という理由などからも、テレビ番組によるイメージが大きいことがわかる。すでに終了している番組もあるが、それだけテレビが伝えたイメージの影響力は強い、ということも読み取ることができる。
菊川怜や眞鍋かをりとは対照的に、中高生と保護者とで大きく意見が分かれたタレントもいる。保護者で3位になった高田万由子や4位になったラサール石井は中高生ではランク・インしていないし、逆に中高生で4位となったタモリや5位になった稲葉浩志は保護者のほうではランク・インしていない。
いずれにしても今回の結果を眺めていると、中高生も保護者も教師に対して、成績アップだけではなく“プラスアルファ”となる何かを求めているように感じられる。何をやるにしても人間的な魅力を磨くことは必要不可欠だということだろう。今、勉強して得なければならないものは、決してテストの得点だけではない。そんな人生の勉強ができる環境を、いまどきの受験生は求めているのかもしれない。
【調査概要】
■調査時期 11月2日(木)〜11月7日(火)
■調査対象者 中高校生の男女、中高校生の子どもを持つ保護者(20代〜50代)、各250サンプル、合計1,000サンプル
■調査地域 全国
■調査方法 自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】にインターネットで調査。
2007/01/15