ダニエル・パウター、ジェイムス・ブラントなど海外の男性シンガーの活躍が目覚しい中、2007年になって注目度が高まっているのがキース・アーバン。

　ボン・ジョヴィ、ブライアン・アダムスなどに通じる王道アメリカン・ロックでヒットを飛ばしており、ニコール・キッドマンの夫ということでも知られている。

　前作のアルバム『ビー・ヒア／BE HERE』の成功もつかの間、ニューアルバム『愛・至上主義／LOVE, PAIN AND THE WHOLE CRAZY THINGS』が1月31日に発売されることが決定。キースの長年のコラボレーターであるダン・ハフとの共同プロデュースによる作品となる。

　アルバムタイトルは、昔の映画『Love, Pain and the Whole Damned Thing』からインスピレーションを受けたもので、キースによると「アルバムの雰囲気と内容がぴったりだったんだ。まさに“愛、苦しみ、そしてすべての狂ったこと”についてなんだ。そして人生について。このタイトルを思いついたとき、本当にぴったりだと思った」とのこと。

　また「今作では今のありのままの自分を表現したよ。自分の幸せな人生と、ソングライティングにかける情熱について歌ったんだ」というコメントのとおり、彼の歴代の作品の中で最も意欲的で奥深いものとなっている。

　ビルボードチャートで初登場3位、全米セールス240万枚超え、さらにはグラミー賞にもノミネートされたキース・アーバンから今後も目が離せない。

アルバム『愛・至上主義／LOVE, PAIN AND THE WHOLE CRAZY THINGS』
2007年1月31日発売
2,500円（税込）
TOCP-66657
※解説／歌詞／対訳付属
※ボーナス・トラック「ゴット・トゥ・レット・イット・ゴー」収録決定
※ビデオ「ワンス・イン・ア・ライフタイム　〜一生に一度の愛だから」収録（CD-EXTRA）
【収録曲】
1.ワンス・イン・ア・ライフタイム／Once In A Lifetime
2.シャイン／Shine
3.アイ・トールド・ユー・ソー／I Told You So
4.アイ・キャント・ストップ・ラヴィン・ユー／I Can’t Stop Lovin’ You
5.ウォント・レット・ユー・ダウン／Won’t Let You Down
6.ファスター・カー／Faster Car
7.ストゥーピッド・ボーイ／Stupid Boy
8.ユースド・トゥ・ザ・ペイン／Used To The Pain
9.トゥ・コンパーニャ／Tu Compania
10.ゴッド・メイド・ウーマン／God Made Woman
11.エヴリバディ／Everybody
12.ゴット・イット・ライト・ディス・タイム／Got It Right This Time

■キース・アーバン特集（TOSHIBA-EMI INTERNATIONAL）

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