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吹越満、岡部たかしと20年以上の付き合い 大河『逆賊の幕臣』で井伊直弼の側近に

 俳優の吹越満が、2027年放送のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』に出演することが発表された。吹越が演じるのは、彦根藩士の宇津木景福。岡部たかし演じる大老・井伊直弼を側近として支えた人物で、2人の信頼関係が物語の中で描かれる。

大河ドラマ『逆賊の幕臣』に出演する吹越満

大河ドラマ『逆賊の幕臣』に出演する吹越満

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 宇津木景福は近江国生まれの彦根藩士。井伊直弼の兄である12代藩主・直亮の時代から藩主のそばに仕え、江戸での暮らしが長かった。直弼が彦根藩主になると側近となり、直弼が大老に就任した後も、公用人と呼ばれる公務の秘書的な立場で支え続けた。

 直弼と折り合いの悪かった直亮の側近でありながら、変わらず取り立てられたのは宇津木だけだったという。幕府が孝明天皇の勅許を得ずに日米修好通商条約に調印した際には、ひそかに辞意を漏らした直弼を諌め、続投させたとも伝えられる。2人の間には厚い信頼関係があった。

 吹越は今回の出演にあたり、井伊直弼を演じる岡部について「岡部君とは公私にわたり20年以上の付き合いがあり、彼の『若い頃の姿』アルバイトをしながら小さな芝居を作り続けていたみたいな時代を知っていますから、今回の配役は喜びました」とコメント。

 さらに、岡部との関係を振り返り、「思えば彼とは、同じ釜の飯を、え〜と…食わせてやったり奢ったり、酒も奢ったり、なんなら彼の息子にも奢ったりしましたよ」とユーモアたっぷりに明かした。

 役柄についても「なんで俺がお前の側近なんだ」と、御大老に向かって言うような気持ちを冗談交じりに表現。最後は「と、御大老に向かって言ったりしてゲラゲラ笑いながら真面目な顔して撮影快調」と、旧知の岡部との共演を楽しんでいる様子を伝えた。

 吹越は1965年生まれ、青森県出身。近年は映画『未来』『鍵』『バナ穴 BANA_ANA』、ドラマ『特捜9』シリーズ、『キンパとおにぎり〜恋する二人は似ていてちがう〜』などに出演。NHKでは連続テレビ小説『あまちゃん』や『これは経費で落ちません!』などに参加してきた。大河ドラマは『北条時宗』『軍師官兵衛』『おんな城主 直虎』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』『どうする家康』に続き、今回で6作目となる。
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