「第39回東京国際映画祭」のクロージングセレモニーが11月4日、ヒューリックホール東京で行われた。最高賞の東京グランプリ/東京都知事賞は、ミルチョ・マンチェフスキ監督の『妹兄(きょうだい)とマンホールの蓋』が選ばれた。日本映画からは、三島有紀子監督の『男ともだち』に出演した成田凌が最優秀男優賞を受賞。コンペティション部門初のアニメーション作品『魔法の星図』は審査員特別賞に選ばれ、同部門でアニメーション作品が初めて受賞した。 グランプリに選ばれた『妹兄とマンホールの蓋』は、北マケドニア、ブルガリア、セルビア、アルバニア、イタリア、イギリスの共同製作作品。ロルフ・デ・ヒーア審査委員長は、ユーモアと悲劇、ドラマの融合や、登場人物に向けられた人間味あふれる温かなまなざしを評価。「感動的でありながら遊び心にも満ちた、複雑でありながら整合性のある作品」と講評した。
2026/11/04