日常の計算はスマホで、仕事ではExcelや生成AIを使う――。デジタル機器が身の回りにあふれるなか、単機能の「電卓」は役割を終えつつあると思われがちだ。ところが、業界大手のカシオ計算機では、世界出荷台数が過去5年を見ても大きく落ち込んでいない。それどころか今年4月に発売した9万9000円(税込)という異例の高級電卓は、国内販売分が約1ヵ月半で完売した。高性能な端末が身近になった今、なぜ電卓は売れ続けているのか。同社担当者に話を聞いた。■「売り上げ半減」の懸念も…電卓の出荷台数はほぼ横ばい
2026/10/21