星野リゾートは、全国6施設で秋の味覚「芋・栗・南瓜(かぼちゃ)」をテーマにしたスイーツや体験プログラムを展開する。栗の生産量日本一を誇る茨城県での栗尽くしのホテル滞在をはじめ、自分で仕上げるモンブラン、作りたての芋けんぴを使ったパフェ、地域の伝統野菜を使ったブリュレなど、各地の食材や文化を生かした秋限定の楽しみを提案する。 秋のスイーツとして人気の高い芋・栗・南瓜。クロス・マーケティングの「秋スイーツに関する調査2025」によると、秋のスイーツとして思い浮かぶ食材の1位は「栗」で66.0%、2位は「さつまいも」で62.7%、3位は「カボチャ」で42.6%だった。星野リゾートは、こうした秋の味覚への需要に応え、旅先ならではの体験と組み合わせたスイーツを全国6施設で展開する。 茨城県土浦市の「BEB5土浦」では、11月30日まで「いつでもスイートマロンタイム」を初開催。到着時には、栗のアイスやテリーヌ、クッキーなどを盛り合わせた「スイートマロンティーセット」を提供する。夜にはクリームたっぷりのモンブラン、朝にはマロンスムージーを楽しめるなど、チェックインから翌朝まで栗尽くしの滞在を満喫できる。栗の生産量日本一を誇る茨城ならではの企画となる。 山梨県北杜市の「リゾナーレ八ヶ岳」では、10月31日まで、20周年を迎えるハロウィンイベント「THE HALLOWEEN HOTEL -20th-」を開催。全長160メートルのメインストリート「ピーマン通り」を約3500個のカボチャで彩り、毎日午後8時からは「ハロウィンナイトラウンジ」がオープンする。レストラン「YYgrill」では、魔女パティシエが毎時20分にパンプキンケーキを持って登場。キッチンカーでは、アニバーサリーパンプキンラテやハロウィンチョコデニッシュも販売する。 高知県高知市の「OMO7高知」では、夕食ビュッフェで作りたての芋けんぴを提供。カリッとした食感の芋けんぴにソフトクリームを合わせ、和洋約10種類のトッピングを自由に組み合わせて、自分好みの「芋けんぴパフェ」を作ることができる。江戸時代中期から伝わり、高知で祝いの日の食べ物として親しまれてきた芋けんぴを、オリジナルのパフェとして味わえる。 北海道旭川市の「OMO7旭川」では、動物をモチーフにした秋限定スイーツ「エゾヒグマモンブラン」が登場。サクサクのメレンゲとバニラアイスを土台に、渋皮栗の餡を自分で絞り、耳や足のパーツを飾り付けて完成させる。旭山動物園との連携を通じて地域の魅力を発信する同施設ならではの、動物をテーマにした体験型スイーツだ。 石川県金沢市の「OMO5金沢片町」では、石川県の伝統野菜「五郎島金時」を使ったブリュレを提供する。五郎島金時の上品な甘みにカスタードのコクを重ねた一品で、伝統工芸が幻想的に彩るラウンジで味わえる。地域の食材と文化を組み合わせ、金沢ならではの食体験を楽しめる。 東京都豊島区の「OMO5東京大塚」では、地元の店「29Rotie」と共同開発した「日本酒アフォガート」を用意。アイスクリームに季節限定の日本酒をかけ、焼きいもペーストと黒胡麻をトッピングする。日本酒の風味と焼きいもの甘み、黒胡麻の香ばしさが重なり合う、大人向けの秋スイーツとなっている。 栗、芋、南瓜を軸に、地域の食文化や自分で仕上げる楽しさを組み合わせた今回の企画。秋の行楽シーズンに、各地の特色あるスイーツを目的に旅を楽しむきっかけとなりそうだ。
2026/10/20