俳優の豊川悦司(64歳/由起夫役)、山口智子(61歳/萌実役)、岩井俊二監督(63歳)が26日、都内で行われた『undo 4Kリマスター』公開舞台あいさつに登場した。1994年の初公開から、実に32年。時を越えて、主演の二人と岩井俊二監督が再び一堂に会し、32年という長い年月を経た今だからこそ語ることができる、当時の撮影現場での知られざるエピソードや制作秘話など、貴重なエピソードが語られた。 それぞれから一言挨拶。豊川は「本日は集まりいただきまして、ありがとうございます。 俳優として昔の作品を見ていただくのは、本当に嬉しいことであると同時に、とってもとっても恥ずかしいことでもあります。今回この4Kリマスターの話を聞いて、ふつふつと30年前のことを思い出して、30年も経って、皆さんとこのように作品を共有できているということが、信じられない出来事でもあります」とあいさつ。 山口は続いて「本音を申し上げると、本当に豊川さんもおっしゃったように、昔の自分が出た作品を、今皆さんがご覧になって、しかもご覧になった直後に出てくるっていうことはめちゃくちゃプレッシャーというか…本当に夢を壊して申し訳ないという思いの塊なんです。でも30年経っちゃったし、岩井さんにも豊川さんにも会いたいし、皆さんに会いたいので、来ちゃいました!」と今の思いを含めて話す。 岩井監督は「30年前の作品になるんですけど、手作りというか、3人で「なんかこんな映画作りたいよね」から始まって、本当に自主映画のようにして作った作品です。 懐かしいというか、あの時のパッションが未だに羨ましく思う作品です。しかもこんな大きなスクリーンで流れたんですよね。本当に素晴らしいです」と顔をほころばせた。
2026/09/26