西川美和監督の映画『わたしの知らない子どもたち』(10月16日公開)の先行試写会が24日、長崎県立美術館で開かれ、西川監督、主演の小八重葵美、役所広司が上映後のトークに登壇した。会場には長崎市の平和文化キャンペーンの一環として、小学生から大学生までの学生と保護者が招かれた。子どもたちが映画を観て抱いた率直な思いに、3人が耳を傾けた。 本作は、戦後の日本を舞台に、戦争孤児となった少女・琴子ら子どもたちの視点から、戦争が終わった後も続く困難を描く。映画初主演の小八重が、家族を失い、性別を偽って孤児の仲間と生きる琴子を演じ、長崎出身の役所は子どもたちを手助けする海苔漁師・山井を演じた。